「住宅ローンに申し込みをしたのに審査落ちしてしまった」
「審査に落ちた原因がわからない」
こちらの記事は、そんな人に向けて書いています。
住宅ローンは一生で最も大きなローンになることが多く、申し込みをする時には大きな決断をしたのではないでしょうか。
しかしいざ申し込みをして、審査落ちするとガクッときてしまいますよね。
ここでは住宅ローンに落ちた原因とその対策について解説していきます。

住宅ローンに落ちる主な原因は信用情報とスコアリング

住宅ローンの審査に落ちる主な原因は

  • 信用情報
  • スコアリング

の2点です。

それでは信用情報とスコアリングとは、それぞれどんな意味なのでしょうか。

信用情報とは、これまでのクレジットカード支払い、カードローン利用履歴などを記載したものです。
日本にはCICJICC全国銀行個人信用情報センターという3つの信用情報機関があり、金融機関はいずれかに申込者のローン利用履歴を記載しています。
そのためこれまで支払いが遅れたことがある・自己破産をしたといった情報は、信用情報を見れば丸裸。
この信用情報をもとに、申込者がローンの支払いをしてくれるか判断するという訳です。

スコアリングってどんな意味?

スコアリングとは、申込者の返済能力を点数化していくことです。
例えば年収○○○万円以上は何点、上場企業に勤務しているから何点といった具合です。
返済能力を点数化していき、銀行側が設定した数字より低ければ、審査落ちする可能性は大。
このように住宅ローンの審査は、信用情報とスコアリングを総合して判断します。
それではそれぞれ具体的にはどのようなことが原因となって、審査落ちをするのでしょうか。

信用情報が原因で審査落ちするケース

まずは信用情報が原因で審査落ちするケースです。
信用情報は個人でも取得でき、カードローン申し込み前に取得をお願いするケースも多いのではないでしょうか。
果たして信用情報には、どのような情報が載っていたら審査落ちするのでしょうか。

信用情報に異動という文字があると一発アウト

まず信用情報に、異動という言葉がある場合、一発で審査落ちします。
異動とはいわゆるブラックリストに掲載された状態で、この状態であれば当分の間ローン審査に通りません。
異動はクレジットカードなどの支払いが61日以上遅れる、債務整理・自己破産をすると記載がされます。
この状態になってしまうと、この人にローンを組ませるのは、危険というのが銀行側の判断。
クレジットカードもしばらく作れませんので、このような状態にはならないようにしましょう。

返済遅れが多い場合は信用が落ちる

異動という文字がなくても、返済遅れが多い場合信用は落ちます。
信用情報の入金情報の欄に、AやPといった記載がある人は、その月返済が遅れたということ。
お金を貸す立場になればわかりますが、返済が遅い人にはお金を貸したくないですよね。
住宅ローンとなれば、何千万円以上のローンになるので、より慎重な気持ちになります。
支払い履歴は2年間さかのぼって見られますので、地道に支払いをしておくことが大切ということですね。

借入金額が多い場合は審査に影響する

さらに現在カードローンなどからの借入金額が多い場合も、審査に影響してきます。
一概にいくら以上借り入れがあるからアウトということはないのですが、金額が高い場合審査は慎重になります。
すでに借金がある人に、さらに借金をしてもらうので、返済できるかどうかは心配ですよね。
カードローン会社としては、最後までしっかり完済してもらうことが、一番の利益になります。
そのためにも信用情報を確認して、その人がしっかり支払いをしてくれる人かどうかという点を、見極めているというわけです。
信用情報はインターネット・郵送などでも開示できますので、一度確認してみるといいでしょう。
銀行カードローン審査の仕組み!審査基準・審査時間

スコアリングが原因で審査落ちするケース

続いてはスコアリングが原因で審査落ちするケースを解説していきます。
銀行はカードローン審査時さまざまな要因をスコアにするのですが、今回はその中でも代表的なものを紹介していきます。
信用情報に問題がない人は、スコアリングが原因の事が多いので、しっかり確認していきましょう。

返済負担率が高い

まずは返済負担率が高いというパターンです。
返済負担率とは、審査に通過した場合年収のうち、いくらを返済に回さなければならないのかという数字。
例えば年収500万円の人がいて、毎月5万円(年間60万円)のローン返済が必要になるとなれば、返済負担率は12%。
信用情報の箇所でも紹介した借入金額が多い人というのは、返済負担率も高くなる傾向にあるので、この点でも審査は厳しくなりますね。
これも一概には言えませんが、返済負担率は35%以下になることが、審査通過の一つの目安になるようです。
年収が高くても審査に落ちた人は、ローン申込額が大きく、返済負担率が高くなっているかもしれませんよ。

勤務歴が短い

続いては、勤務している会社の勤務歴が短いという点です。
住宅ローンの支払いは20年以上続きますので、安定して支払いをしてもらう必要があります。
勤務している会社の勤務歴が短いと、この人はすぐ転職してしまう可能性があると捉えられることがあり、審査落ちしてしまうことも。
おおむね1年以上勤務していれば問題ないようなので、勤務歴が短い人は少し期間を置いてチャレンジしてみましょう。

年齢が若すぎる・高すぎる

住宅ローンの審査には、年齢も関係してきます。
年齢は若すぎるパターンと、高すぎるパターンの2つがあります。
若すぎるパターンは、まだ社会的に信頼がないと判断されていますね。
審査する会社によりますが、少なくとも25歳以上でないと、審査に落ちる可能性は高いです。
逆に年齢が高すぎるというパターンも存在しています。
例えば50歳で、30年の住宅ローンを申し込んだとしましょう。
その場合完済するとき、その人は80歳になっていますね。
80歳になると会社も定年になっているでしょうし、健康状態もわかりません。
そう考えると年齢の高い人に、長期の住宅ローンを申し込んでもらうというのは、銀行側のリスクになります。
年齢が高すぎる場合は、ローンの支払い年数を短くして申し込むというパターンもありますので、そのあたりも配慮して申し込みをしましょう。

給料が安定していない

最後に給料が安定していないというパターンです。
住宅ローン審査時には、源泉徴収票を提出しますが、その時歩合給の割合が多いと審査落ちすることがあります。
歩合給の多い職業、個人事業主などは、給料が安定していないと見られる傾向にあります。
住宅ローンは長い間の支払いが必要なので、給料が安定していない人は、今後支払いできなくなるリスクを抱えていると判断されてしまうことも。
住宅ローンはじめとしたローン契約は、公務員や上場企業勤務の人が優遇されるというのが現実ですね。

審査に落ちた原因を特定して再チャレンジしよう

ここまで住宅ローンの審査に落ちた原因について、解説してきました。
住宅ローンの審査に落ちた人は、ここで紹介した原因に思い当たる節があるのではないでしょうか。
審査に落ちた原因は必ずありますので、それをまず特定。
その原因を改善して、再チャレンジしてみてください。
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